[名・形動]状況目的などにぴったり当てはまること。その場や物事にふさわしいこと。また、そのさま。「—に判断する」「—な表現
[派生]てきせつさ[名]
[用法]適切・[用法]適当——「適切な(適当な)処置をとる」「この心情を伝えるのに適切な(適当な)言葉を知らない」など、ふさわしい、あてはまるの意では、相通じて用いられる。◇「適切」は過不足なく、よくあてはまる場合に用いる。「適切な指導を行う」「適切な忠告」◇「適当」は「適切」より幅のあるふさわしさ、また、ほどよいことをいう。「結婚したいが、適当相手がいない」「適当なところで切り上げる」など。◇また、「適当」には、いいかげんな、あいまいな、の意を表す用法もある。「よくわからないから適当に選んでおいた」「適当にごまかす」◇類似の語に「適宜」がある。状況にかなっているさまを表し、「適当」と同じように使う。「適宜に取りはからう」

出典:青空文庫

出典:gooニュース

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。