離れ（はなれ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

はなれ【離れ】
の解説

１「離れ座敷」「離れ家 (や) 2」などの略。「—を借りて住む」

２（「…ばなれ」の形で名詞の下に付いて）
1. ㋐それからかけ離れている意を表す。「素人—」「現実—」
2. ㋑関係や関心のなくなる意を表す。「親—」「活字—」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

離れの例文(59)

出典：青空文庫

･･･の一行が熊本の城下を離れた夜、とうとう一封の書を家に遺して、彼等･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･し、妹はようやく板を離れて二、三間泳ぐことが出来るだけなのです。･･･有島武郎「溺れかけた兄妹」
･･･に似ていて、頗る人間離れのした恰好の物である。怪しく動かない物で･･･著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ訳:森鴎外「罪人」

もっと調べる

離れの前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。