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増し（まし） とは？ 意味・読み方・使い方

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まし【増し】
の解説

［名］

  1. １ ますこと。ふえること。

    1. 「少し急ぎの事でもあり—（＝割増料）は上げようほどに」〈一葉・十三夜〉

  1. ２ 割合・数量・期間などを表す語に付いて、その分だけふえることを示す。「二割—の売り上げ」

［形動］［文］［ナリ］どちらかといえば他よりすぐれているさま。まさっているさま。「もう少し—な案はないか」「これでもないより—だ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

増し の例文(30)

出典：青空文庫

  • ･･･が、それにも増して堪え難かったのは、念友の求馬を唯一人甚太夫に託･･･ 芥川竜之介「或敵打の話」

  • ･･･は、そのために運上を増して煙管の入目を償うような事が、起らないと･･･ 芥川竜之介「煙管」

  • ･･･にくずれるのを見るに増して、この世を淋しく思わせるものはない。ま･･･ 有島武郎「小さき者へ」

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2025/02/14 21:30

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