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明暦3年(1657)正月、江戸本郷の本妙寺から出火、江戸城および江戸市街の大半焼失した大火事。施餓鬼 (せがき) に焼いた振袖火元といわれる。死者10万余、焼失町数800町といわれ、本所回向院 (えこういん) はその死者の霊を祭ったもの。振袖火事。

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