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余情（よじょう） とは？ 意味・読み方・使い方

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よ‐じょう〔‐ジヤウ〕【余情】
の解説

  1. １ あとまで残っている、印象深いしみじみとした味わい。よせい。「旅の—にひたる」

  1. ２ 詩歌などで、表現の外に感じられる趣。特に、和歌・連歌・俳諧などで尊重された。よせい。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

余情 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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余情 の前後の言葉

余情 の例文(6)

出典：青空文庫

  • ･･･なお一段と余情のあるのは、日が暮れると、竹の柄の小提灯で、松の中･･･ 泉鏡花「古狢」

  • ･･･び芳流閣の終曲として余情嫋々たる限りなき詩趣がある。また例え･･･ 内田魯庵「八犬伝談余」

  • ･･･「余情」や「面影」を尊び「いわぬところに心をかけ」、「ひえさびた･･･ 寺田寅彦「俳諧の本質的概論」

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