出典:gooニュース
<詩歌の森>4月24日
◆短歌●こはぜの会(帯広)良い歌が出来たと夢に喜ぶも覚めれば何も思い出せない 能手真佐子ようやくの春の気配を喜ぶも細かい雪がまた降りつづく 小野塚栄子赤色のママさんダンプで雪運ぶとなりも隣も汗流してる 山田 偕子...
<詩歌の森>4月17日
◆短歌●辛夷帯広短歌会「春雪」の身罷りしの報しんしんと彼岸の岸辺に待つ人在らば 伊藤 やす其其の時間を二人に 木曜のデイ・サービスへ振り向かず行く 栄 晶子たそがれの空に火をふく旅客機の「騒がず落ち着け」客を誘導す 小坂 偉子...
<詩歌の森>4月10日
◆短歌●楡の花(音更)診察を待つ間を誰も俯いてスマホしている もう慣れたけど 内田美佐子時とともに全てはめぐり変わりゆく学びを受けつつ進化はつづく 岡本歌織子親族の読経の声響き合う阿弥陀如来の愛に包まれ 川合 伸代...
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出典:青空文庫
・・・ 地上楽園の光景は屡詩歌にもうたわれている。が、わたしはまだ残念・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・所謂その時代の上品な詩歌や、芸術というものは、今から見ると、別に・・・ 小川未明「詩の精神は移動す」
・・・発露する時なりとして詩歌に、小説に、美文に採用せられ、歌はれ、描・・・ 黒島伝治「明治の戦争文学」