れん【連】

の解説

［名］

1. １ 「連勝式」の略。

1. ２ 仲間。つれ。また、ひいき筋。

   1. 「広場へ出して押しあはしたら、駄菓子をくれる—もできめえ」〈人・梅児誉美・後〉

1. ３ 《reamの音訳。「嗹」とも書く》用紙を数える単位。1000枚を一連とする。

1. ４ 他の語の下に付いて、つれ、仲間、連中、の意を表す。やや軽侮の念を含んでいうことが多い。「奥様—」「学生—」

1. ５ 植物分類学上の階級の一。→族 (ぞく) 3

［接尾］（「聯」とも書く）助数詞。

1. １ ひとまとめにくくった物や、連ねた物を数えるのに用いる。「数珠一—」

1. ２ 鷹を数えるのに用いる。

類語

• 方(がた)
• 達(たち)
• 共(ども)
• 等(ら)

関連語

• 等(とう)
• 等等(とうとう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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