出典:gooニュース
川辺川の流水型ダム 環境影響評価レポート最終案を提示
国が川辺川に計画を進める流水型ダムをめぐって、環境影響評価レポートの最終案が有識者でつくる検討委員会に示されました。 この評価は、水質や動植物への影響などを調べるもので、国が国土交通大臣や環境大臣の意見も反映させた上で、ダム建設による環境への影響は少ないとするレポート案をまとめ、24日に熊本市内で開かれた会議で示しました。
川辺川の流水型ダム検討委員会が終了 10月にも「環境評価レポート」公表へ
国が熊本県を流れる川辺川で建設を計画する、流水型ダムを巡る検討委員会が開催されました。9月24日で委員会は審議を終え、10月にも環境評価レポートを公表します。
川辺川の流水型ダム「環境アセス」了承 学識者の検討委が最終会合 国交省、手続き終了後に関連工事着手へ
国土交通省が球磨川の支流川辺川に建設予定の流水型ダムについて、学識者の検討委員会は24日、ダムの設計や工法の工夫などで「環境保全への配慮が適正になされる」と結論付けた国交省の環境影響評価(アセスメント)を了承した。国交省は近く、最終書面の「評価レポート」を公表してアセスの手続きを終え、関連工事に着手する。2027年度の本体着工、35年度完成を目指す。
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