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辞書
１ 勧進2の趣意を書いて、寄付を集めるのに使う帳面。
２ 文書を読み上げるようなふりをして、実際には書いていないことを述べること。歌舞伎「勧進帳」で、弁慶が白紙の巻物を1に見立てて読み上げる場面から。
歌舞伎十八番の一。一幕。3世並木五瓶 (なみきごへい) 作。4世杵屋 (きねや) 六三郎作曲。天保11年（1840）江戸河原崎座で7世市川団十郎の弁慶で初演。能の「安宅 (あたか) 」を、長唄を地として歌舞伎化したもの。富樫左衛門の守る加賀国安宅の関を、東大寺勧進の山伏に身をやつした源義経主従が弁慶の知略で通過する。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：gooニュース
『令和の團菊時代』は「勧進帳」で幕開けを熱望！ 玉三郎が加わり「道成寺」も2人から3人に変更、お練りも発表
音羽屋ゆかりの襲名演目より先に「勧進帳」という異例の形で”令和の團菊時代”幕開けを強く印象づけた菊之助。初代菊五郎が二代目團十郎に見いだされた江戸時代からの歴史なども振り返りながら、「八代目を襲名した折にはぜひ團十郎さんと舞台に立たせていただき、幕開けを、菊五郎のスタートを切りたい」と熱く語った。
中日スポーツ2025/02/14 17:50
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