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辞書
1 人のからだに覆いつけるものの総称。衣服。きもの。きぬ。
2 僧尼が袈裟 (けさ) の下に着る衣服。法衣 (ほうえ) 。僧衣。「墨染めの—」
3 揚げ物や菓子などの外面をくるんだり、まぶしつけたりするもの。「てんぷらの—」
4 動物の皮膚、羽毛などをたとえていう。
「夏虫の蝱 (ひむし) の—」〈仁徳紀・歌謡〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
衣打つ
光沢を出したり、柔らかくしたりするために布を砧 (きぬた) で打つ。「白妙の—・つ砧の音もかすかに」〈源・夕顔〉
衣片敷く
着物の片袖を敷いて寝る。独り寝をする。「さむしろに—・き今宵もや我を待つらむ宇治の橋姫」〈古今・恋四〉
衣の裏の珠
《「法華経」五百弟子受記品に書かれた故事から》過去に大乗の教えを授けられたのに忘れてしまって悟れずにいたのが、今釈尊の教えによって悟ることができたというたとえ。また、本来持っていた仏性のたとえ。衣の珠。
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挙母
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