いか‐の‐いわい【五十日の祝】
子供が生まれて50日目に行った祝い。父や外祖父などが箸を取って、赤子の口に餅(もち)を含ませる。平安時代に、主として貴族の間で行われた。いか。
いか‐の‐お‐す‐し
誘拐などから子供自身が身を守るための行動をまとめた標語。「知らない人についていかない」「他人の車にのらない」「おおごえを出す」「すぐ逃げる」「何かあったらすぐしらせる」の一部をつなげたもの。平成...
いか‐の‐くろづくり【烏賊の黒作り】
イカの墨を入れて黒く作ったイカの塩辛(しおから)。富山県の名産。
いか‐の‐こう【烏賊の甲】
コウイカ類が体内にもつ舟形の部位。石灰質でかたく、乾燥させてインコなどのカルシウム補給に用いられる。いかのふね。カトルボーン。
烏賊(いか)の甲(こう)より年(とし)の功(こう)
イカの甲はあまり役に立たないが、年功は積めば積むほど価値がある。年長者の経験は重んじなければならないことをいう。亀(かめ)の甲より年の功。