うん‐じ【云爾】
漢文で、文章の終わりに用いて、これにほかならない、という意味を表す語。元来、助辞として用いられ、訓読の際には、「しかいう」「のみ」と読む。
うんじゃみ‐まつり【海神祭】
沖縄北部の国頭(くにがみ)地方で、陰暦7月初めの亥(い)の日(または盆後の亥の日)に行う海の神の祭り。うんじゃみ。
うん‐じゅへい【惲寿平】
[1633〜1690]中国、清(しん)の画家。常州(江蘇省)の人。名は格、寿平は字(あざな)。のちに正叔に改める。号、南田、雪渓外史など。清朝花鳥画の典型をつくった。四王呉惲の一人。
うんじょう
(多く「うんじょうする」の形で用いる)懲りて改心すること。あきらめること。「もう—して心をば直さうとはしないで」〈伎・浮名横櫛〉
うん‐じょう【運上】
1 鎌倉時代、年貢物を京都に運んで上納すること。 2 室町後期、租税を割り当てること。 3 江戸時代の雑税の一。商・工・漁・鉱・運送などの営業者に賦課した。