き‐どり【木取り】
大形の木材から必要な寸法の材を切り取ること。また、そのために墨掛けすること。
き‐どり【気取り】
1 体裁をつくろうこと。もったいぶること。「—のない性格」 2 (現代語では多く接尾語的に用いる)そのものになったつもりで、それらしく振る舞うこと。「芸術家—」「夫婦—」「八人のそこつ者もいっぱ...
きどりはんのじょうにあたうるしょ【気取半之丞に与ふる書】
森鴎外が相沢謙吉の名で発表した文学論。正題「舞姫に就きて気取半之丞に与ふる書」。明治23年(1890)4月、「しがらみ草紙」に掲載。自身が発表した小説「舞姫」に対する、文芸評論家石橋忍月が気取半...
きどり‐や【気取り屋】
体裁ぶる人。とりすました、しゃれ者。