きん‐せい【均勢】
複数の勢力のつりあいがとれていること。「列強が—を保つ」
きん‐せい【均整/均斉】
全体的につりあいがとれて整っていること。「—のとれた体型」
きん‐せい【近世】
1 現代に近い時代。また、近ごろの世の中。 2 歴史の時代区分の一。近代と区別していうときに使う。 ㋐日本史では安土桃山時代・江戸時代をさす。 ㋑西洋史ではルネサンスから市民革命・産業革命のころ...
きん‐せい【金声】
1 鐘や鉦(しょう)などの音色。 2 美しい声。また、貴重な文章。「—の序文は得るも易かりぬべきを」〈鶉衣・笠の次手序〉
きん‐せい【金星】
太陽系の2番目の惑星。地球の軌道のすぐ内側にあり、太陽との平均距離は1億820万キロすなわち0.7233天文単位、公転周期は225日、自転周期は243.01日で、公転とは向きが逆。地球よりわずか...
きんせい【禁制】
[共通する意味] ★ある行為を禁ずること。[英] prohibition[使い方]〔禁制〕スル▽禁制の品▽女人禁制〔禁圧〕スル▽自由を禁圧する▽禁圧に屈するな〔禁断〕▽禁断の場所に踏み込む▽禁断...
きんせつ【近接】
[共通する意味] ★近く隣り合うこと。[英] adjacency[使い方]〔近接〕スル▽首都に近接した工業地帯▽ビルが近接して建つ〔接近〕スル▽台風が日本に接近している▽両チームの実力は接近して...
きんせん【金銭】
[共通する意味] ★商品の交換、流通の手段として社会に流通しているもの。[英] money[使い方]〔金〕▽友人に金を貸す▽金をもうける▽金をためる▽金の使いみちに困る▽金では買えないものもある...
きんせんずく【金銭ずく】
[共通する意味] ★損得を考えて行動すること。[英] with calculation(計算ずくで)[使い方]〔計算ずく〕▽何事も計算ずくでやる男だ▽批判が出るのも計算ずくだ〔勘定ずく〕▽商売柄...
きんせいぎょくしん【金声玉振】
才知や人徳が調和して、よく備わっているたとえ。すぐれた人物として大成することをいう。本来、鐘を鳴らして音楽を始め、磬けいを打って音楽をまとめ収束する意。▽「金」は鐘。「声」はここでは鳴らす意。「玉」は磬のことで、玉石で作った「へ」の字に曲がった打楽器。「振」はまとめ収めること。一説に整える意。「玉振」は磬を鳴らして曲をしめくくること。中国古代で音楽を奏するのに、まず鐘を鳴らして音楽を始め、次に糸・竹の楽器を奏でて、終わりに磬を打ってしめくくった。始まりと終わりの整っているさまをいい、もと孟子もうしが孔子の人格を賛美した語。
きんせきのまじわり【金石之交】
固い友情のこと。また、変わらない交際のこと。