猿(さる)も木(き)から落(お)ちる
木登りがじょうずな猿でも時には誤って落ちる。その道にすぐれた者でも、時には失敗することがあるということのたとえ。弘法にも筆の誤り。上手(じょうず)の手から水が漏れる。
さる‐もく【サル目】
⇒霊長類
サルモネラ‐エンテリティデス【(ラテン)Salmonella enteritidis】
サルモネラ属の細菌の一種。腸炎を起こす菌で、8〜48時間の潜伏期後に、発熱・下痢・腹痛を起こし、死亡例もある。食中毒の原因菌の一つで、卵の汚染率が1万個に1個程度ある。
サルモネラ‐きん【サルモネラ菌】
《サルモネラは、(ラテン)Salmonella》一群の腸内細菌の総称。グラム陰性の桿菌(かんきん)で、多数の鞭毛(べんもう)をもつ。腸チフス菌・パラチフス菌や、多くの食中毒を起こす菌がある。
さる‐もの【然る物】
[連語] 1 そのようなもの。「なでう、—をかもておはする」〈宇津保・吹上下〉 2 もっともなこと。「灌仏(くわんぶつ)のころ…と、人の仰せられしこそ、げに—なれ」〈徒然・一九〉