たち‐つかい【太刀遣い】
《「たちづかい」とも》 1 刀をつかうこと。また、そのつかい方。 2 刀のつかい方がじょうずな人。太刀さばきのうまい人。
たち‐つく・す【立(ち)尽(く)す】
[動サ五(四)]感激したり呆然となったりして、いつまでもじっと立っている。「なすすべもなくその場に—・す」
たち‐つくり【立(ち)作り/断(ち)作り】
大饗(たいきょう)のときなどに肴(さかな)を調進すること。また、その調理のために臨時に設けられた所。
たち‐つ・ぐ【立ち継ぐ】
[動ガ四]あとを継ぐ。先の人のあとを引き継いで立つ。「いまだ子もなければ、—・ぐべき人もなし」〈増鏡・新島守〉
たち‐つけ【裁(ち)着け】
「裁(た)っ着け」に同じ。「六十余りなる男、鬢(びん)鬚(ひげ)白く…、—を着て杖を突き」〈仮・浮世物語・二〉