ひ‐の‐き【檜/檜木】
ヒノキ科の常緑高木。山地に自生するが、多くは植林。高さ30〜40メートル。樹皮は赤褐色で縦に裂け、小枝に鱗片(りんぺん)状の葉が密に対生する。4月ごろ、雄花と雌花とがつき、球形の実を結ぶ。材は淡...
ひのき‐あすなろ【檜翌檜】
アスナロの変種。葉はアスナロより幅広のうろこ状で、実には角状の突起が少ない。関東地方以北から北海道の渡島半島にかけて分布。あて。ひば。
火(ひ)の消(き)えたよう
活気を失って寂しくなるさま。「子供たちがいないので家の中は—だ」
ひのき‐がさ【檜笠】
「ひがさ(檜笠)」に同じ。
ヒノキチオール【hinokitiol】
抗菌性のある有機化合物。天然ではタイワンヒノキやヒバなどからとれる。