べし
[助動][べから|べく・べかり|べし|べき・べかる|べけれ|○]活用語の終止形、ラ変型活用語は連体形に付く。 1 当然の意を表す。…して当然だ。…のはずだ。「地方路線のいくつかはやがて廃止される...
へし‐ぐち【圧し口】
《「べしぐち」とも》苦々しく思うとき、口を「へ」の字に曲げること。また、その口つき。「—に気色して出でたりける事」〈盛衰記・一〇〉
ベシクル【vesicle】
水中で親水性と疎水性をもち合わせる両親媒性分子が隙間なく並び、脂質二重層を形成した袋状の自己集合体。生体膜と同じ構造をとる。
べ‐して【別して】
[副]《「べっして」の音変化》とりわけて。特別に。「—奇特なとも、思はれなんだぞ」〈蒙求抄・七〉
べし‐み【癋見/圧面】
能面の一。下あごに力を入れ、口をぐっと結んだ表情の鬼神面。主に天狗(てんぐ)に用いる大癋見、地獄の鬼などに用いる小癋見などがある。べしめん。