出典:gooニュース
儚き沙羅双樹の白い花咲き誇る 京都・東林院で見頃 特別公開、23日まで
平家物語で儚(はかな)さの象徴としてうたわれ、「沙羅双樹の花」として知られるナツツバキが妙心寺塔頭(たっちゅう)の東林院(京都市右京区)で見頃を迎え、恒例の「愛(め)でる会」が10日から始まった。東林院ではナツツバキが約20本植えられ、開花に合わせて期間限定で特別公開される。今年は6月初めから咲き始めたという。
沙羅双樹が見頃、京都・東林院 境内で特別公開、23日まで
平家物語の一節ではかなさの象徴として登場する「沙羅双樹の花」が、京都市右京区の東林院で見頃を迎えた。10日、特別公開「沙羅の花を愛でる会」が境内で始まり、青々と茂ったコケと白い花に参拝者は見入っていた。公開は23日まで。 沙羅双樹として知られるのはナツツバキ。朝に咲き夕方には散ってしまうため、平家物語では「盛者必衰の理をあらわす」と記されている。
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