ウダイヤ‐の‐カスバ
《Kasbah des Oudayas》モロッコの首都ラバトにあるカスバ。旧市街の北側、ブーレグレグ川の河口に面する。12世紀にムワッヒド朝のヤークーブ=アル=マンスールが築いた城壁を利用し、1...
うだ‐うだ
[副]とるにたりないことをいつまでも言ったりするさま。ぐずぐず。「いまさら—と何を言うか」
うだうだ・し
[形シク]動作がのろくて、間が抜けて見える。「あはう、あはうと指ざしせられ、—・しう暮す中(うち)」〈浄・布引滝〉
ウダガマンダラム【Udhagamandalam】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。旧称ウータカマンド(オータカムンド)、またウーティと略される。西ガーツ山脈南部、ニルギリ山地の標高約2300メートルに位置する。英国統治時代に避暑地として建設。...
うだ‐がみ【宇陀紙】
大和国宇陀地方で産した厚手の楮紙(こうぞがみ)。
うだがわ【宇田川】
姓氏の一。 [補説]「宇田川」姓の人物宇田川玄真(うだがわげんしん)宇田川玄随(うだがわげんずい)宇田川榛斎(うだがわしんさい)宇田川榕庵(うだがわようあん)
うだ‐がわ【宇陀川】
奈良県中東部を流れる川。淀川水系の一。宇陀市南西部の竜門岳(標高904メートル)北方に源を発し、三重県名張市内で青蓮寺(しょうれんじ)川と合流して名張川となる。長さ28キロ。昭和48年(1973...
うだがわ‐げんしん【宇田川玄真】
⇒宇田川榛斎(うだがわしんさい)
うだがわ‐げんずい【宇田川玄随】
[1756〜1798]江戸中期の蘭学者。江戸の人。津山藩医。名は晋。号、槐園(かいえん)。オランダの内科書「西説内科撰要」を翻訳。蘭学の発展に尽力した。
うだがわ‐しんさい【宇田川榛斎】
[1770〜1835]江戸後期の蘭医。伊勢の人。本名、安岡璘。字(あざな)は玄真。玄随の養子。翻訳にすぐれ、「遠西医方名物考」「和蘭内景医範提綱」などを刊行。