おおうち‐びと【大内人】
伊勢神宮などで供御(くご)のことをつかさどった官人。
おおうち‐やま【大内山】
京都市仁和(にんな)寺の北にある山。宇多天皇の離宮が置かれた所。
皇居のこと。
おおうち‐よしおき【大内義興】
[1477〜1529]室町後期の武将。安芸(あき)など6国の守護として勢力を振るった。永正5年(1508)前将軍足利義稙(あしかがよしたね)を将軍に復職させ、自らは管領代となった。
おおうち‐よしたか【大内義隆】
[1507〜1551]戦国時代の武将。義興(よしおき)の子。周防など7か国の守護。少弐・大友・尼子氏らと対戦。老臣陶晴賢(すえはるかた)の反逆にあい自殺。明・朝鮮から文物を取り入れ、大内版を開板...
おおうち‐よしひろ【大内義弘】
[1356〜1400]室町前期の武将。周防など6か国の守護。南北朝の合一に尽力。朝鮮と交易。3代将軍足利義満と対立し、鎌倉公方(くぼう)満兼と通じて応永の乱を起こしたが堺で敗死。
おお‐うつし【大写し】
[名](スル)クローズアップ。「画面いっぱいに—する」
おお‐うなぎ【大鰻】
ウナギ科の魚。全長約2メートルにもなる。熱帯性で、日本では黒潮の影響のある地方に生息し、利根川が北限。
おお‐うなばら【大海原】
広々とした海。大海。
おお‐うみ【大海】
1 広大な海。たいかい。 2 「海賦(かいぶ)」に同じ。「—の摺裳(すりも)」〈紫式部日記〉
おお‐うみうま【大海馬】
ヨウジウオ科の海水魚。大形のタツノオトシゴで、全長約20〜30センチ。本州中部以南から西太平洋、インド洋に分布。