おおはし‐とつあん【大橋訥庵】
[1816〜1862]江戸末期の儒学者。江戸の人。日本橋の豪商大橋家の養子。佐藤一斎に学び、朱子学を唱えて、攘夷(じょうい)を主張した。老中安藤信正襲撃を計画して投獄され、獄死。著「闢邪小言(へ...
おおはし‐りゅう【大橋流】
御家流(おいえりゅう)の一派。江戸前期、大橋重保・重政父子が創始。書風は流麗で近世に広く流行した。
おお‐はじ【大恥】
ひどく面目を失うこと。赤恥。「人前で—をかかされる」
おお‐はず【大筈】
無責任なこと。いいかげんなこと。「嘘をつかず—いはぬ男」〈浮・禁短気・六〉
おおはず‐もの【大筈者】
無責任でいいかげんな者。「生れつき如在(じょさい)なくて—といはれ」〈浮・懐硯・四〉
おお‐はだぬぎ【大肌脱ぎ】
上半身の衣服を全部脱いで裸になること。両肌(もろはだ)脱ぎ。「何しろ、—の荒事だからね」〈里見弴・安城家の兄弟〉
おお‐はば【大幅】
[名・形動] 1 普通より幅の広いこと。また、そのさま。⇔小幅。「—な洋紙に墨黒々と書いて」〈藤村・破戒〉 2 布地で、幅の広いもの。和服地では、小幅の2倍の約92センチ幅のもの。洋服地ではダブ...
おおはま‐かいがん【大浜海岸】
徳島県南東部、海部(かいふ)郡美波(みなみ)町日和佐(ひわさ)浦にある海岸。日和佐川河口から北に続く約500メートルの砂浜で、ウミガメの産卵地として有名。海岸は景勝地としても知られ、夏は海水浴場...
おお‐はむ【大波武】
アビ科の海鳥。全長72センチくらい。羽色はシロエリオオハムに似る。潜水して魚などを捕る。北極圏で繁殖し、日本へは冬鳥として渡来。
おおはら【大原】
京都市左京区の地名。比叡(ひえい)山の北西麓に位置し、三千院・寂光院などがある。大原女(おはらめ)の風俗が残る。柴漬けの産地。おはら。 奈良県高市(たかいち)郡明日香(あすか)村小原(おはら...