おぎ【荻】
イネ科の多年草。湿地に群生。高さ約2メートルになり、根茎が地中を走り、茎を1本ずつ立てる。葉は長く、幅広く、縁がざらつく。秋、ススキに似た花穂(かすい)を出すが、ススキより大形で銀白色。ねざめぐ...
おぎ【小城】
佐賀県中部にある市。農業用水路のクリークと有明海の干拓地が広がる。平成17年(2005)3月に小城町、三日月町、牛津町、芦刈町が合併して成立。人口4.5万(2010)。
お‐ぎ【男木/雄木】
1 雌雄異株の植物で、雄花の咲く木。→女木(めぎ) 2 木材を接合するとき、継ぎ手が凸状をしたほうの木材。→女木(めぎ)
おぎえ【荻江】
荻江節の家元名。
おぎえ‐ぶし【荻江節】
三味線歌曲の一。明和5年(1768)以降、荻江露友が始めた郭(くるわ)内の座敷芸風の長唄が独自の音楽様式を確立して成立。現在は古曲の一つに数えられている。
おぎがみ‐なおこ【荻上直子】
[1972〜 ]映画監督。千葉の生まれ。平凡な人々の静かな日常を淡々と、かつ叙情的に描いた作品で注目される。代表作「バーバー吉野」「かもめ食堂」「めがね」など。
おぎ‐し【小城市】
⇒小城
おぎ‐しま【男木島】
香川県高松市の北方、瀬戸内海の備讃(びさん)諸島東部にある島。面積1.4平方キロメートル、周囲4.7キロメートル、最高点は213メートル。平地が少なく、段々畑による麦・野菜などの栽培と沿岸漁業が...
おぎす‐たかのり【荻須高徳】
[1901〜1986]洋画家。愛知の生まれ。フランスに留学。佐伯祐三に師事し、ユトリロ的な画風でパリの風景を描いた。帰国後、新制作協会会員となるが、再びパリに戻り、サロン‐ド‐メに毎年招待出品。...
おぎた‐やすなが【荻田泰永】
[1977〜 ]冒険家。神奈川の生まれ。平成30年(2018)1月5日に、日本人として初めて、南極点への無補給・単独徒歩での到達に成功した。また、北極圏での徒歩による冒険行でも知られる。