がりょう‐てんせい【画竜点睛】
《中国、梁の張僧繇(ちょうそうよう)が、金陵の安楽寺の壁にかいた竜に睛(ひとみ)を入れたら、たちまち雲に乗って昇天したという「歴代名画記」七の故事から》最後の大事な仕上げ。また、ほんの少し手を加...
画竜(がりょう)点睛(てんせい)を欠(か)く
よくできていても、肝心なところが欠けているために、完全とはいえないこと。→画竜点睛 [補説]「がりゅう」とは読まない。また、「点睛」を「点晴」、「欠く」を「書く」とは書かない。
がりょう‐ばい【臥竜梅】
幹や枝が地をはい、そこから根を生じる梅。花は薄い紅色。《季 春》
が‐りょく【画力】
絵で表現する力。「—の高い漫画家」
ガリラヤ【Galilaia/Γαλιλαία/(英)Galilee】
イスラエル北部の地方。キリストが福音を説いた地。ナザレ、ガリラヤ湖畔のカペルナウムなどキリスト教の史跡が多い。ガリリー。
ガリラヤ‐こ【ガリラヤ湖】
《Sea of Galilee》イスラエル北東部、ガリラヤ地方にある湖。ヘブライ語では楽器の竪琴キネレトに似ているためキネレト湖と呼ばれる。ヨルダン川中流に位置する。面積165平方キロメートル。...
ガリラヤ‐の‐うみ【ガリラヤの海】
《Sea of Galilee》⇒ガリラヤ湖
ガリラヤのうみのあらし【ガリラヤの海の嵐】
《原題、(オランダ)De storm op het meer van Galilea》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。新約聖書のマルコの福音書より、ガリラヤ湖で嵐に見舞われたキリストと弟子た...
ガリリー‐こ【ガリリー湖】
《Sea of Galilee》⇒ガリラヤ湖
ガリレイ【Galileo Galilei】
[1564〜1642]イタリアの物理学者・天文学者。振り子の等時性、落体の法則などを発見。自作の望遠鏡で天体を観測し、月の凹凸、木星の4個の衛星、太陽黒点などを発見してコペルニクスの地動説を支持...