くさなぎ【草薙】
静岡市の地名。日本武尊(やまとたけるのみこと)の草薙剣(くさなぎのつるぎ)の伝説地。草薙神社がある。
くさなぎ‐えんせき【日柳燕石】
[1817〜1868]幕末の勤王家。讃岐(さぬき)の人。名は政章。通称加島屋長次郎。詩文に長じ、勤王の博徒として志士をかくまい、投獄された。戊辰(ぼしん)戦争に従軍中、柏崎で病死。
くさなぎ‐の‐つるぎ【草薙剣】
三種の神器の一。天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)の別称。名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征のおり、倭姫命(やまとひめのみこと)から賜ったこの剣で草をなぎ払って難を逃れたのに由来し、の...
くさなぎのつるぎ【草薙の剣】
橋本治による小説。62歳から12歳まで、10歳ずつ年齢の違う6人の男性を主人公に各世代の人生を描く。雑誌「新潮」に連載ののち、平成30年(2018)刊行。第71回野間文芸賞受賞。