こ‐まつ【小松】
小さい松。若い松。
こまつ【小松】
石川県南部の市。機械工業が盛ん。また、絹織物・九谷焼の産地。観光地として安宅(あたか)の関跡・粟津温泉などがある。人口10.8万(2010)。
こまつ【小松】
姓氏の一。 [補説]「小松」姓の人物小松耕輔(こまつこうすけ)小松左京(こまつさきょう)小松茂美(こまつしげみ)小松帯刀(こまつたてわき)
こまつ‐いし【小松石】
伊豆半島の海岸から切り出される輝石安山岩。灰色で質が硬く、庭石や建築用にする。伊豆石。
こまつ‐こうすけ【小松耕輔】
[1884〜1966]作曲家・音楽評論家。秋田の生まれ。日本最初のオペラ「羽衣」を作曲。童謡も多く発表、日本の合唱運動の先駆者となった。
こまつ‐さきょう【小松左京】
[1931〜2011]小説家。大阪の生まれ。本名、実。業界紙記者などを経て、SF作家としてデビュー。ミリオンセラーとなった「日本沈没」で日本推理作家協会賞受賞。他に「日本アパッチ族」「継ぐのは誰...
こまつ‐し【小松市】
⇒小松
こまつ‐しげみ【小松茂美】
[1925〜2010]古筆学者。山口の生まれ。国鉄職員などを経て昭和28年(1953)東京国立博物館に入り、独学で古筆研究をすすめた。昭和36年(1961)「後撰和歌集 校本と研究」で文学博士号...
こまつしま【小松島】
徳島県東部の市。徳島市の南に位置し、小松島港がある。製紙・機械や水産加工業が盛ん。人口4.1万(2010)。
こまつしま‐し【小松島市】
⇒小松島