オルドスしき‐たんけん【オルドス式短剣】
中国北方で春秋戦国時代(紀元前8〜3世紀)に騎馬民族が使用していた青銅製の短剣。柄と剣身が一体で鋳造され、柄の先に2個のリング状の装飾が施されている。オルドス式銅剣。→双環柄頭短剣
オルドスしき‐どうけん【オルドス式銅剣】
⇒オルドス式短剣
オルドバイ‐いせき【オルドバイ遺跡】
《Olduvai site》アフリカ東部のタンザニアのオルドバイ峡谷で発見された旧石器時代の遺跡。180万年以前の猿人・原人の化石や、最も初歩的な礫石器(れきせっき)および握斧(あくふ)などを出...
オルドビス‐き【オルドビス紀】
《Ordovician Period》地質時代の区分の一。カンブリア紀に続く、古生代第二紀。5億900万年前から4億4600万年前まで。オウムガイの全盛期で、三葉虫(さんようちゅう)や筆石(ふで...
オルドビス‐けい【オルドビス系】
《Ordovician System》オルドビス紀の地層。
オルドーブル【(フランス)hors-d'œuvre】
⇒オードブル
オルナン【Ornans】
フランス中東部、ブルゴーニュ‐フランシュ‐コンテ地方、ドゥー県の町。19世紀フランス写実主義の画家クールベの生地。同地の葬式を描いた作品「オルナンの埋葬」(オルセー美術館蔵)が有名。クールベの墓...
オルニチン【(ドイツ)Ornithin】
塩基性アミノ酸の一種。たんぱく質の構成成分ではないが、アルギニンを分解すると生じる。オルニチン回路の一員として重要。
オルニチン‐かいろ【オルニチン回路】
肝細胞内にあって尿素を合成する代謝回路。たんぱく質分解過程で生じる有毒なアンモニアが肝臓中のオルニチンと反応し、やがてアルギニンとなり、酵素アルギナーゼによって無毒な尿素とオルニチンとに分解され...
オルニチン‐サイクル【ornithine cycle】
⇒オルニチン回路