ご‐び【寤寐】
目覚めていることと眠っていること。「—の境にかく逍遥して居ると」〈漱石・草枕〉
ご‐び【語尾】
1 話し言葉で、ひと続きの言葉の終わりの部分。「—がはっきりしない」⇔語頭。 2 単語の末尾の部分。「英語の複数形は—にsを付けて示す」 3 文法用語で、活用語が他の語に続いたりする場合に、語形...
ゴビ【Govi/(英)Gobi】
《モンゴル語で、砂礫(されき)を含む草原の意》モンゴルから中国北部にわたる大砂漠。ゴビ砂漠。 [補説]「戈壁」とも書く。
ゴビ‐さばく【ゴビ砂漠】
⇒ゴビ
ゴビ‐タン【ゴビ灘】
《「タン(灘)」は、砂浜、河原の意の中国語》ゴビ砂漠のうち、小石混じりの平坦な荒れ地。→ゴビ
ゴビノー【Joseph-Arthur de Gobineau】
[1816〜1882]フランスの外交官・小説家・思想家。古代アーリア人の優秀性を唱えた「人種不平等論」はナチズムなどに利用された。他に小説「レ‐プレイアード」など。
ごび‐へんか【語尾変化】
語の文法的な機能に応じて、語尾の形が変わること。日本語では、動詞・形容詞・形容動詞・助動詞などの活用のある語に起こる。→活用
ご‐びゅう【誤謬】
[名](スル)まちがえること。まちがい。「—を犯す」「—を正す」「一言以て是非を—することあり」〈織田訳・花柳春話〉
ご‐びょう【五廟】
中国で、諸侯の太祖の廟と二昭・二穆(ぼく)の廟を合わせていう呼称。太祖廟を中央とし、その左方の廟が昭で第2代・第4代を、また、右方の廟が穆で第3代・第5代をまつる。
ご‐びょう【御廟】
霊廟を敬っていう語。おたまや。みたまや。