ちくさい【竹斎】
仮名草子。2巻。富山道冶(とみやまどうや)作。元和(1615〜1624)末年ごろ成立。やぶ医者竹斎が、にらみの介という下僕を供に、こっけいを演じながら京から江戸に下る物語。
ち‐くさ・い【血臭い】
[形][文]ちくさ・し[ク]《近世語》血のにおいがするさま。血なまぐさい。「いづれもは—・い事にあはれぬによって、これほどの小傷にだいぶんのお騒ぎ」〈浮・親仁形気・一〉
ち‐くさ・い【乳臭い】
[形][文]ちくさ・し[ク]「ちちくさい」に同じ。「まだ—・い子供」
ちく‐さく【竹冊】
「竹簡(ちっかん)」に同じ。
ちくさ‐く【千種区】
⇒千種
ちくさ‐ただあき【千種忠顕】
[?〜1336]鎌倉末期の廷臣。元弘の変で捕らえられ、後醍醐天皇とともに隠岐(おき)に配流。のち、隠岐を脱出して、足利尊氏(あしかがたかうじ)らと六波羅攻めに参加。尊氏の離反後、足利直義と戦って敗死。
ちく‐さつ【畜殺】
[名](スル)家畜を殺すこと。と畜。
ちく‐さん【畜産】
1 牛・豚・鶏などの家畜・家禽を飼い、人間の生活に必要な肉・卵・皮などを生産すること。「—業」 2 家畜。「牧人の—を駆りて南方に赴く者は」〈中村訳・西国立志編〉
ちくさん‐がく【畜産学】
農学の一分野。畜産の改良・発展をはかる学問。
ちくさん‐しけんじょう【畜産試験場】
畜産に関する試験・調査・鑑定・講習などを行う研究機関。農林水産省付属のものと各都道府県のものとがある。前者は平成13年(2001)独立行政法人農業技術研究機構(現、農業・食品産業技術総合研究機構...