てっ‐こう【手っ甲】
紺の布や革で作り、手の甲や手首をおおい保護するもの。屋外労働や旅行、また、武具として用いられた。てこう。
てっ‐こう【剔紅】
⇒てきこう(剔紅)
てっ‐こう【鉄工】
1 鉄材を用いる工作。 2 鉄の製錬、鉄器の製造などに従事する工員。
てっ‐こう【鉄甲】
鉄製のよろい・かぶと。また、非常に堅牢(けんろう)なよろい・かぶと。
てっ‐こう【鉄鉱】
鉄を含む鉱石。磁鉄鉱・赤鉄鉱・褐鉄鉱など。鉄鉱石。
てっ‐こう【鉄鋼】
鉄を主成分とする金属材料。銑鉄・鋳鉄などと、鋼鉄。
てっこう‐くみあい【鉄工組合】
明治30年(1897)東京砲兵工廠・造船所・鉄道工場などの鉄工労働者によって設立された日本最初の本格的な労働組合。
てっこう‐じょ【鉄工所】
鉄を加工して製品を作る工場。
てっこう‐じょう【鉄工場】
鉄を製錬する工場。また、鉄工所。てっこうば。
てっこう‐スラグ【鉄鋼スラグ】
鉄鋼の製造工程で副産物として生じるスラグ。高炉スラグと製鋼スラグに大別される。