びり
1 いちばんあとの順位。最下位。どんじり。「成績はクラスで—だ」 2 人体の尻(しり)。「酒を買って、—を切られると云ふ事があるでないか」〈伎・関取菖蒲𥿠〉 3 美人。また、女郎。「人情を知って...
ビリアード【billiards】
⇒ビリヤード
リラダン【Philippe Auguste de Villiers de L'Isle-Adam】
[1838〜1889]フランスの小説家・劇作家・詩人。精神主義に立って物質万能の社会を風刺。短編集「残酷物語」、長編「未来のイブ」「トリビュラ=ボノメ」、戯曲「アクセル」など。ビリエ=ド=リラダン。
ビリオネア【billionaire】
億万長者。大金持ち。
ビリオン【billion】
米国で、10億。英国・フランス・ドイツで、1兆。→ミリオン →トリリオン [補説]現在では英国でも10億の意で用いられる。
ビリオン【virion】
細胞外において、ウイルスが粒子構造をとった状態。宿主となる細胞から作られ、ウイルスの核酸をカプシドというたんぱく質からなる殻で包んでいる。ウイルスの種類により、さらにエンベロープという宿主由来の...
ビリケン【Billiken】
頭がとがり、眉がつり上がった裸の人形で、米国の福の神。1908年、米国の女流美術家が考案し、当時の大統領タフトの愛称Billyから名づけられた。日本には明治末年に輸入され、お守りやマスコットとし...
ビリジアン【viridian】
水酸化クロムを主原料とする濃い緑色の顔料。また、その色。絵の具のほか、プラスチックやエナメルの着色剤に用いる。ビリジャン。
ビリチスのうた【ビリチスの歌】
《原題、(フランス)Les Chansons de Bilitis》ルイスによる散文詩集。1894年出版。架空の女性詩人ビリチスの古代ギリシャ詩をフランス語に翻訳したもの、という体裁の作品。
びりっ‐けつ
《同じ意味の「びり」と「けつ」を重ねた語》最下位・最後尾をいう俗語。びりっかす。