へき‐しょ【僻処】
「僻地(へきち)」に同じ。「—の厩房(きゅうぼう)に於て、弁論を学び」〈中村訳・西国立志編〉
へき‐しょ【壁書】
1 壁に書くこと。また、その書いたもの。かべがき。 2 主に室町時代、命令・布告また掟(おきて)などを板や紙に書いて壁にはりつけた掲示。かべがき。
へき‐しょう【碧霄】
青空。碧空。
へき‐じょう【壁上】
《古くは「へきしょう」》壁の上。また、壁面。
へき‐しょく【碧色】
青色。緑色。また、青緑色。
ヘキシルレゾルシン【hexylresorcin】
回虫・鉤虫(こうちゅう)・蟯虫(ぎょうちゅう)などの駆虫薬。レゾルシンのアルキル誘導体。副作用が強い。ヘキシルレゾルシノール。
へき‐じ【僻事】
道理にはずれたこと。よこしまなこと。ひがごと。〈書言字考節用集〉
へき‐すい【碧水】
青々と深く澄んだ水。「高き青空と深き—とは」〈鴎外訳・即興詩人〉
へき‐すう【僻陬】
「僻地(へきち)」に同じ。「—の地」
へき・する【僻する】
[動サ変][文]へき・す[サ変]一方にかたよる。偏する。「心を寛にして一方に—・すること勿(なか)るべし」〈福沢・文明論之概略〉