ま‐さぐ・る【弄る】
[動ラ五(四)]手先であちこち探す。指先でいじる。もてあそぶ。「バッグの中を—・る」「数珠(じゅず)を—・る」
ま‐さご【真砂】
細かい砂。まなご。いさご。「浜の—の数ほどもある事例」
まさご‐じ【真砂路】
真砂を敷いた道。真砂の中の道。
まさ‐ざま【勝様】
[形動ナリ]すぐれているさま。他よりもまさっているさま。まさりざま。「この姫君に殿教へきこえ給へりければ、—に今少し今めかしさ添ひて弾かせ給ふ」〈栄花・見果てぬ夢〉
まさ‐ざま【増様】
[形動ナリ]程度が一層はなはだしいさま。「あまりさへ疫癘(えきれい)うちそひて—にあとかたなし」〈方丈記〉
まさ・し【正し】
[形シク] 1 事実のとおりである。本当だ。「かく恋ひむものとは我も思ひにき心のうらぞ—・しかりける」〈古今・恋四〉 2 確かだ。確実だ。「—・しう在位の時、さやうの事は後代のそしりなるべしとて...
まさしく【正しく】
[副]《形容詞「まさし」の連用形から》まちがいなく。まさに。「あの声の持ち主は—彼だ」「それは—本物だ」
まさしげ‐りゅう【正成流】
⇒楠木流(くすのきりゅう)
まさし‐に【正しに】
[副]はっきり。確かに。「大舟の津守(つもり)が占(うら)に告(の)らむとは—知りて我が二人寝し」〈万・一〇九〉
マサズィル‐ギュル【Masazır gölü】
アゼルバイジャンの首都バクー郊外にある湖。ヨード成分を多く含むため、湖面がピンク色に見えることで知られる。製塩が盛ん。