モルニア‐きどう【モルニア軌道】
人工衛星を中・高緯度地域で利用するための準同期軌道の一つ。国土が高緯度にあるため、赤道上の静止軌道は利用しづらい旧ソ連で考案された。衛星は長楕円軌道の遠地点付近では速度が下がるため、軌道傾斜角を...
モルヌトロワピトン‐こくりつこうえん【モルヌトロワピトン国立公園】
《Morne Trois Pitons National Park》西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるドミニカ国にある国立公園。ドミニカ島南部、首都ロゾーの北東約10キロメートルの高原...
モル‐ねつ【モル熱】
⇒モル比熱
モルネー‐ソース【mornay sauce】
西洋料理のソースの一。ベシャメルソースにチーズ、あるいはチーズと卵黄を加えたもの。主に、グラタンに用いられる。フランス国王アンリ4世の側近の名から。
モル‐のうど【モル濃度】
溶液の濃度を表す方式の一。溶液1立方デシメートル(1リットル)中に溶けている溶質の物質量(モル数)で表す。記号mol/dm3, M
モルヒネ【(オランダ)morfine】
アヘンに含まれるアルカロイドの主成分。塩酸塩が鎮痛薬として癌(がん)などの疼痛(とうつう)に用いられる。連用により習慣性になりやすく、麻薬に指定。モルフィン。
モルヒネ‐ちゅうどく【モルヒネ中毒】
モルヒネによる麻薬中毒。一時的な大量使用では悪心(おしん)・嘔吐(おうと)、さらには昏睡(こんすい)状態に陥り、呼吸中枢の麻痺(まひ)を起こして死に至る。少量の連用からしだいに増量して慢性中毒と...
モル‐ひねつ【モル比熱】
物質1モルの熱容量。その物質の比熱と式量との積に等しい。モル熱。
モルフィこうしゃくふじん【モルフィ公爵夫人】
《原題The Duchess of Malfi》ウェブスターの戯曲。1614年初演。エリザベス朝悲劇の代表的作品のひとつ。
モルフィン【(ドイツ)Morphin】
⇒モルヒネ