やはず‐はぎ【矢筈矧】
板を平面的に接合する際、接合面をV字形の凹凸に削って密着させる方法。
やはず‐はんのき【矢筈榛の木】
カバノキ科の落葉小高木。本州の中北部の山地に自生。樹皮は黒灰色。葉は倒卵形で先がくぼみ、矢筈形をしている。春に花をつけ、雄花穂は垂れ、雌花穂は楕円形。実は褐色に熟す。
やはず‐もち【矢筈餅】
江戸時代の武家で、正月の具足の祝い用の矢筈形にした餅。
やはた【八幡】
福岡県北九州市西部の地名。明治期に八幡製鉄所が開設されて以来、工業地として発展。八幡市から昭和38年(1963)北九州市八幡区となり、のち東西に分区。
やはた‐せいてつじょ【八幡製鉄所】
明治34年(1901)日本初の銑鋼一貫操業を開始した官営製鉄所。昭和9年(1934)半官半民の日本(にほん)製鉄となり、第二次大戦後、過度経済力集中排除法などに基づき八幡製鉄・富士製鉄など4社に...
やはた‐にし【八幡西】
北九州市の区名。昭和49年(1974)八幡区を二分して成立。
やはたにし‐く【八幡西区】
⇒八幡西
やはた‐ひがし【八幡東】
北九州市の区名。昭和49年(1974)八幡区を二分して成立。八幡製鉄所の発祥の地。
やはたひがし‐く【八幡東区】
⇒八幡東
やはり【矢張り】
[副] 1 以前と、また他と比べて違いがないさま。やっぱり。「あなたは今も—あの店へ行きますか」「父も—教師をしていた」 2 予測したとおりになるさま。案の定。やっぱり。「彼は—来なかった」 3...