ロライマ【Roraima】
ブラジル最北端の州。大半がセルバス(アマゾン熱帯雨林地帯)に占められ、人口は同国最少。州都はボアビスタ。ホライマ。
ロライマ‐さん【ロライマ山】
《Monte Roraima》南アメリカ、ギアナ高地にある山。ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルの三国の国境に位置する。標高約2800メートル。テーブル状の山容で、1000メートル近い高さの断崖に周...
ロラス‐とう【ロラス島】
《Ilhéu das Rolas》アフリカ西岸、ギニア湾東部のサントメプリンシペ領の島。サントメ島の南に位置し、赤道上にある。海岸保養地として知られる。
ロラン【Claude Lorrain】
[1600〜1682]フランスの画家。生涯の大半をローマで送る。宗教的主題をもつ風景画を制作、外光と大気の微妙な変化を巧みに表現し、のちの風景画家に大きな影響を与えた。
ロラン【LORAN】
《long range navigation》船舶や航空機で、二つの送信局から送られる電波を受信し、その到達時間の差の計測により、現在位置を求める装置。また、それを使う航法。
ロラン【Romain Rolland】
[1866〜1944]フランスの小説家・劇作家・批評家。人道主義・理想主義の立場に立った作品を書くとともに、反戦平和運動を推進。1915年ノーベル文学賞受賞。小説「ジャン=クリストフ」「魅せられ...
ロラン‐こうほう【ロラン航法】
⇒LORAN(ロラン)
ロラン‐とう【ロラン島】
《Lolland》デンマーク南部の島。ファルスター島の西に位置し、フレデリク9世橋で結ばれる。同国で4番目に大きい。平坦な地形で風力発電が盛ん。国外への電力供給も担っている。主な都市は西岸のナク...
ロランのうた【ロランの歌】
《原題、(フランス)La Chanson de Roland》フランス最古の武勲詩。作者未詳。1050年ごろの成立と推定される。フランク王シャルル(カール)大帝のスペイン遠征の帰途、味方の裏切り...
バルト【Roland Barthes】
[1915〜1980]フランスの批評家。構造主義の立場から、文学・言語・芸術など広範な分野で先鋭的な批評活動を展開。著「零度のエクリチュール」「モードの体系」「文学の記号学」。