けん‐さ【賢佐】
賢明な補佐。良佐。「況んや聖明の君、—武備の才を求むる時」〈太平記・一二〉
こひつ‐りょうさ【古筆了佐】
[1572〜1662]桃山時代から江戸前期の古筆鑑定家。古筆家の祖。近江(おうみ)の人。本名、平沢弥四郎。出家して了佐。近衛前久(このえさきひさ)・烏丸光広(からすまるみつひろ)に古筆鑑定を学ぶ...
こん‐どさ【紺土佐】
紺色染めの厚い和紙。雨傘、本の表紙などに用いた。土佐国製が上質とされた。
さ【佐】
[音]サ(呉)(漢) [訓]たすける すけ [学習漢字]4年 1 わきで支え助ける。「佐幕/王佐・補佐」 2 将校の階級の一。「佐官/大佐」 3 佐渡(さど)国。「佐州/越佐」 [名のり]たすく・よし
さひょうえ‐の‐すけ【左兵衛佐】
左兵衛府の次官。正六位下相当。
しょう‐さ【将佐】
1 将官と佐官。また、高級武官の総称。 2 近衛府の中将・少将、衛門佐(えもんのすけ)・兵衛佐(ひょうえのすけ)などの総称。
しょう‐さ【少佐】
軍人の階級の一。佐官の最下位で、中佐の下、大尉の上。
たい‐さ【大佐】
軍人の階級の一。佐官の最上位で、少将の下、中佐の上。旧海軍では「だいさ」と称した。
ちゅう‐さ【中佐】
軍人の階級の一。佐官の第二位で、大佐の下、少佐の上。
とさ【土佐】
旧国名の一。現在の高知県にあたる。土州。
高知県中部の市。仁淀川(によどがわ)下流西岸に位置する。藺(い)や柑橘類の栽培、和紙製造が盛ん。また、鰹節(かつおぶし)の産地。人口2.9万(2010)。