こう‐みょう【光明】
《「こうめい」とも》 1 あかるい光。光輝。 2 あかるい見通し。希望。「前途に—を見いだす」 3 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)の心身から発する光。慈悲や智慧(ちえ)を象徴する。
こう‐めい【光明】
⇒こうみょう(光明)
こうみょう‐く【光明供】
密教で、光明真言を念誦(ねんじゅ)する法会。多く死者の成仏などを祈って修される。光明真言法。
こうみょう‐こうごう【光明皇后】
[701〜760]聖武天皇の皇后。名は安宿媛(あすかべひめ)、また光明子とも。父は藤原不比等(ふじわらのふひと)、母は橘三千代(たちばなのみちよ)。孝謙天皇の母。臣下の娘で皇后になった最初の例。...
こうみょう‐し【光明子】
光明皇后の名。
こうみょう‐しんごん【光明真言】
密教で用いる真言の一。これを唱えると、一切の罪障が除かれ、福徳が得られるという。
こうみょう‐じ【光明寺】
「粟生(あおう)光明寺」の略称。 神奈川県鎌倉市材木座にある浄土宗の寺。山号は天照山。仁治元年(1240)北条経時が佐介谷(さすけがやつ)に創建した蓮華寺を、のち現在地に移して改称したもの。...
こうみょう‐たん【光明丹】
鉛丹(えんたん)の別名。
こうみょう‐てんのう【光明天皇】
[1322〜1380]北朝第2代天皇。在位、1336〜1348。後伏見天皇の皇子。名は豊仁(ゆたひと)。足利尊氏(あしかがたかうじ)が幕府創立とともに擁立。崇光天皇に譲位後は院政を行った。
こうみょう‐の‐いえ【光明の家】
《Manzana de las Luces》アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある、イエズス会が運営する施設。18世紀前半に建造されたバロック様式のサンイグナシオ教会に続き、市内初の学校(現在...