はち‐ぼく【八木】
1 8種の木。松・柏(かしわ)・桑・棗(なつめ)・橘(たちばな)・柘(つげ)・楡(にれ)・竹の称。 2 《米の字を分解すると八と木になるところから》米のこと。「難波の入り湊に—の商売をして」〈浮...
やぎ【八木】
姓氏の一。 [補説]「八木」姓の人物八木重吉(やぎじゅうきち)八木義徳(やぎよしのり)
やぎ‐アンテナ【八木アンテナ】
平行線路に長さが約半波長の導体を直角につけ、さらにこれと平行に反射・導波の役をする導体棒をつけて指向性を高めたアンテナ。大正15年(1926)電気通信学者の八木秀次が宇田新太郎とともに開発。地上...
やぎうだ‐アンテナ【八木宇田アンテナ】
⇒八木アンテナ
やぎ‐じゅうきち【八木重吉】
[1898〜1927]詩人。東京の生まれ。敬虔(けいけん)なキリスト者として、詩壇の外にあって純化された詩を発表した。詩集「秋の瞳」「貧しき信徒」など。
やぎ‐ぶし【八木節】
日光例幣使街道の八木宿(栃木県足利(あしかが)市)を中心に栃木・群馬・埼玉3県境一帯で行われる民謡。七・七調の口説(くど)き形式の盆踊り歌で、酒だる・笛・鉦(かね)などの伴奏で歌う。明治後期、堀...
やぎやま‐どうぶつこうえん【八木山動物公園】
宮城県仙台市にある動物園。昭和40年(1965)開園。六大陸にすむ動物を幅広く展示している。仙台市八木山動物公園。
やぎ‐よしのり【八木義徳】
[1911〜1999]小説家。北海道の生まれ。満州理化学工業に入社、大陸へ渡る。中国人工員をモデルにした「劉廣福(リュウカンフウ)」で芥川賞受賞。私小説で知られ、他に「母子鎮魂」「私のソーニャ」...