ウィーン‐の‐ほうしゃほうそく【ウィーンの放射法則】
1896年にドイツの物理学者ウィーンが導いた、黒体からの熱放射(黒体放射)に関する法則。または振動数分布を表す公式をさす。短波長(高振動数)側では実験データを精度よく再現できるが、長波長(低振動...
ウェーバー‐の‐ほうそく【ウェーバーの法則】
刺激を与えたとき、その違いを知覚できる弁別閾は、刺激の強さに比例するというもの。重さや明るさなどの感覚についていわれ、ドイツの生理学者E=H=ウェーバーが発見。
うんどう‐の‐だいいちほうそく【運動の第一法則】
⇒運動の法則
うんどう‐の‐だいさんほうそく【運動の第三法則】
⇒運動の法則
うんどう‐の‐だいにほうそく【運動の第二法則】
⇒運動の法則
うんどう‐の‐ほうそく【運動の法則】
ニュートンが確立した、運動に関する基本的な三法則。(1)第一法則。静止または等速直線運動中の物体は、外から力を受けないかぎり、その状態を続ける(慣性の法則)。(2)第二法則。運動の変化(加速度)...
うんどうりょうほぞん‐の‐ほうそく【運動量保存の法則】
運動量は外から力が加わらないかぎりいつまでも保存され、複数の物体が互いに力を及ぼし合っているとき、または力を及ぼし合う前後において、それらの運動量の和は常に一定に保たれるという法則。
エネルギーほぞん‐の‐ほうそく【エネルギー保存の法則】
エネルギーが、ある形態から他の形態へ変換する前後で、エネルギーの総量は常に一定不変であるという法則。高所にある物体は落下によって位置エネルギーが減少するが、運動エネルギーを得て、その和は常に一定...
エンゲル‐の‐ほうそく【エンゲルの法則】
家族の所得が増えるにつれて家計の消費支出総額中に占める食料費の割合は小さくなるという法則。エンゲルがベルギーの労働者の家計調査から明らかにしたもの。
エントロピーぞうだい‐の‐ほうそく【エントロピー増大の法則】
⇒熱力学の法則