こうやくねり【膏薬煉】
狂言。各流。鎌倉と上方の膏薬練り(薬屋)が膏薬の効能比べをするが、勝負がつかず、双方の鼻の頭に薬をつけて吸い比べをして上方が勝つ。
こう‐よう【効用】
1 使いみち。用途。「うその—」 2 ききめ。効能。「薬の—」 3 経済学で、消費者が財やサービスを消費することによって得る主観的な満足の度合い。
しるし【徴/験】
《「印」と同語源》 1 (徴)何事かの起こる前触れ。きざし。前兆。「異変の起こる—」 2 (験) ㋐神仏の現す霊験。御利益(ごりやく)。「祈念の—が現れる」 ㋑効果。ききめ。効能。「養生の—が見...
しんりん‐よく【森林浴】
健康法として、森林の中に入り、すがすがしい空気にひたること。精神的な効能のほか、樹木から発散される芳香性物質フィトンチッドによる科学的な効果も見込まれる。 [補説]日本では林野庁が昭和57年(1...
ジェネリック【generic】
1 一般的であること。共通していること。 2 (商標名ではなく)一般名。総称。 3 新薬の特許期間の切れた後に、他社が製造する新薬と同一成分の薬。効能、用法、用量も新薬と同じ。開発費がかからない...
じっ‐けん【実験】
[名](スル) 1 事柄の当否などを確かめるために、実際にやってみること。また、ある理論や仮説で考えられていることが、正しいかどうかなどを実際にためしてみること。「化学の—」「—を繰り返す」「新...
じつ‐やく【実薬】
既に治験により効能が証明され、販売が承認された薬剤。
じょうさい【定斎】
桃山時代、大坂の薬種商村田定斎が明人の薬法を伝えてつくり始めたという煎(せん)じ薬。夏期の諸病に効能があったという。じょさい。
セフォタキシム【cefotaxime】
セフェム系抗生物質の一つ。敗血症や創傷・熱傷および手術後の二次感染などに効能をもつ。
せん‐でん【宣伝】
[名](スル) 1 商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせること。「新聞を使って—する」 2 事実以上に、また、事実を曲げて言いふらすこと。「自分の手柄のように—し...