さか【坂/阪】
1 一方が高く他方が低く傾斜している道。また、その傾斜。さかみち。「—を上る」「下り—」 2 物事の区切りを、坂の頂上にたとえていう語。多く、年齢についていう。「六〇の—を越す」
さかい【坂井】
福井県北部にある市。平野部での稲作のほか、沿岸部ではカニ漁が盛ん。東尋坊や丸岡城などの観光資源も多い。南隣の福井市のベッドタウン化が進む。平成18年(2006)3月に三国町・丸岡町・春江町・坂井...
さかい‐し【坂井市】
⇒坂井
さかいで【坂出】
香川県北部の瀬戸内海に面した市。江戸初期から塩業の町として知られたが、現在は番の州(ばんのす)の埋め立て地を中心とする工業地帯。瀬戸大橋により、岡山県倉敷市児島と結ばれる。人口5.6万(2010)。
さかいで‐し【坂出市】
⇒坂出
さか‐うえ【坂上】
坂をのぼりきった所。坂の上。⇔坂下。
さかうえいせき‐の‐どぐう【坂上遺跡の土偶】
昭和49年(1974)、八ヶ岳の南西麓に位置する坂上遺跡からほぼ完全形で出土した土偶。先のとがった短い腕を左右に広げた姿の立像土偶で、高さは23.3センチと大形。縄文時代中期後半につくられた同様...
さかがみ‐ひろし【坂上弘】
[1936〜2021]小説家。東京の生まれ。「内向の世代」の作家の一人。会社勤務のかたわら執筆活動を続け、定年退職後、慶応通信(現慶応義塾大学出版会)社長に就任。「優しい碇泊(ていはく)地」で芸...
さかぐち【坂口】
姓氏の一。 [補説]「坂口」姓の人物坂口安吾(さかぐちあんご)坂口謹一郎(さかぐちきんいちろう)坂口昂(さかぐちたかし)
さかぐち‐あんご【坂口安吾】
[1906〜1955]小説家。新潟の生まれ。本名、炳五(へいご)。情痴・荒廃の世界を戯画的な手法で表現し、大胆な文明批評で戦後文学の代表者の一人となった。評論「日本文化私観」「堕落論」、小説「風...