おお‐さんしょううお【大山椒魚】
有尾目オオサンショウウオ科の両生類。全長1〜1.4メートルに達し、両生類中で世界最大。全体に暗褐色で、小さないぼがあり、頭が大きい。尾はひれ状で一生水中で生活する。半分に裂いても生きているという...
おお‐やま【大山】
1 大きな山。 2 思いきった賭けや勝負。また、山師の大計画。「—を当てる」「—が外れる」
おお‐やま【大山】
神奈川県中部にある山。標高1252メートル。古来、修験(しゅげん)道場として知られ、頂上に雨ごいの神の阿夫利(あふり)神社、中腹には大山寺がある。雨降(あふり)山。阿夫利山。
おおやま【大山】
姓氏の一。 [補説]「大山」姓の人物大山郁夫(おおやまいくお)大山巌(おおやまいわお)大山康晴(おおやまやすはる)
おおやま‐いくお【大山郁夫】
[1880〜1955]社会運動家。兵庫の生まれ。大正7年(1918)吉野作造らの黎明会(れいめいかい)に参加。翌年、長谷川如是閑らと「我等」を創刊。無産運動を指導、労働農民党委員長となる。第二次...
おおやま‐いわお【大山巌】
[1842〜1916]元帥・陸軍大将。鹿児島の生まれ。西郷隆盛の従弟。陸相・参謀総長を務め、日露戦争では満州軍総司令官。
おおやま‐かみいけ【大山上池】
山形県北西部、鶴岡市にある池。面積0.15平方キロメートル。ハクチョウやカモ類など渡り鳥が多く飛来し、夏にはハスの花が湖面一面に咲く。平成20年(2008)、隣接する大山下池とともにラムサール条...
おおやまくい‐の‐かみ【大山咋神】
日本神話で、大年神(おおとしのかみ)の子。大津の日吉(ひえ)神社、京都の松尾神社などの祭神。山末之大主神(やますえのおおぬしのかみ)。
おお‐やまざくら【大山桜】
バラ科サクラ属の落葉高木。中部地方以北の山地に自生。葉は広楕円形で先がとがり尾状となる。春、若葉と同時に淡紅色の花をつける。えぞやまざくら。べにやまざくら。《季 春》
おおやま‐しもいけ【大山下池】
山形県北西部、鶴岡市にある池。面積は0.24平方キロメートル。渡り鳥が多く飛来し、一年を通じて200種近い野鳥が確認されている。平成20年(2008)、隣接する大山上池とともにラムサール条約に登...