み‐いつ【御厳/御稜威】
「厳(いつ)」を敬っていう語。天皇や神などの威光。「—津々浦々に及ぶ」
むらご‐の‐おどし【斑濃の威】
鎧(よろい)の威の一。白地に左右、または上下の一隅を濃淡に威しまぜとしたもの。
むらさき‐おどし【紫威】
鎧(よろい)の威の一。紫色の組糸または革で威したもの。むらさきいとおどし。
もう‐い【猛威】
すさまじい威力。猛烈な勢い。「流感が—をふるう」「自然の—」
もえぎ‐おどし【萌葱威】
鎧(よろい)の威の一。萌葱色の組糸で威したもの。もえぎいとおどし。
よ‐い【余威】
なお残る勢い。何かをなしとげても、あまっている勢い。余勢。「勝利の—」
りょう‐い【稜威】
天子の威光。みいつ。→御厳(みいつ)
れい‐い【霊威】
霊妙な威光。不思議な威力。「仏の—にうたれる」