じ‐がん【慈眼】
1 ⇒じげん(慈眼) 2 いつくしみのこもった目。慈悲のまなこ。〈日葡〉
じ‐がん【慈顔】
慈悲深い顔。慈愛にみちた優しい顔つき。
じ‐く【慈救】
仏語。仏が慈悲の心をもって衆生(しゅじょう)を救済すること。
じく‐じゅ【慈救呪】
不動明王の呪文の一。唱えると災厄からまぬがれ、願い事がかなうという。慈救の偈(げ)。
じ‐けい【慈恵】
慈愛の心をもって他に恵みを施すこと。また、その恵み。
じけい‐いいん【慈恵医院】
貧しい人々を施療するために設けられた医院。
じ‐げん【慈眼】
仏語。慈悲の心をもって衆生を見る仏・菩薩(ぼさつ)の目。じがん。
じげん‐だいし【慈眼大師】
天海(てんかい)の勅諡号(ちょくしごう)。
じこう‐じ【慈光寺】
埼玉県比企郡ときがわ町にある天台宗の寺。山号は都幾山。開創年代は延暦年間(782〜806)、開山は鑑真(がんじん)の弟子の道忠と伝える。江戸時代は寛永寺の末寺。法華一品経などは慈光寺経として国宝...
じ‐し【慈氏】
《(梵)Maitreyaの訳。弥勒と音写》弥勒菩薩(みろくぼさつ)の異称。慈氏尊。