きょく‐よう【曲用】
ヨーロッパ諸語などの文法で、名詞・代名詞・形容詞・数詞などが性・数・格などの違いに応じて行う語形変化。動詞の語形変化を活用と呼ぶのに対する語。
きょく‐よみ【曲読み】
歌などをさまざまに技巧をこらして読むこと。また、その読み方。
きょくらい【曲礼】
「礼記(らいき)」の編名。
きょく‐りつ【曲律】
楽曲の旋律。メロディー。
きょく‐りつ【曲率】
曲線や曲面の曲がりの度合いを示す値。曲線上の近い二点のそれぞれの接線がつくる角と、二点間の弧の長さとの比の極限値で表す。曲率が大きいほど湾曲は大きく、また円では一定である。
きょくりつ‐えん【曲率円】
曲線上の三点P・Q・Rを通る円Oを考え、Q・Rが曲線上を点Pに限りなく近づくとき、この円Oが限りなく近づく円O′を、この曲線の点Pにおける曲率円という。曲率円の半径は、この曲線のPにおける曲率半...
きょくりつ‐ちゅうしん【曲率中心】
曲率円(接触円)の中心。
きょくりつ‐はんけい【曲率半径】
曲率円の半径。曲率中心と曲線までの長さ。曲率の逆数で表される。
きょく‐りゅう【曲流】
[名](スル)河川が曲がりくねって流れること。蛇行(だこう)。
きょく・る【曲る】
[動ラ四]《名詞「きょく(曲)」の動詞化》からかう。ひやかす。「この番頭はこんたまでが—・るぜえ」〈滑・浮世風呂・三上〉