出典:gooニュース
49%に当たる8611頭の殺処分終了 応援獣医師含む県職員延べ1204人が作業 岩手・洋野町の豚熱発生農場の防疫措置(6月4日午後7時現在)
岩手県によりますと、県内で初めて家畜の豚熱が確認された養豚場で進められている防疫措置は、4日夜の時点で49%に当たる豚8611頭の殺処分が終了したということです。豚熱が発生した洋野町の養豚場の豚約1万7500頭の殺処分は感染が確定した5月28日に始まりました。県の6月5日発表によりますと、4日午後7時現在、全体の約49%に当たる8611頭の殺処分が終了したということです。
豚熱、全頭の殺処分なぜ? 洋野で発生、農家から疑問の声も
感染が確認された養豚場では、3日午後7時までに7818頭が殺処分され、進捗(しんちょく)率は44%となった。 家畜伝染病予防法は、感染が発生した養豚場の家畜全てを殺処分するよう規定する。岐阜市の養豚場で国内26年ぶりに豚熱が確認された2018年9月以降、21都県で92件発生。計約40万頭が処分されている。
豚熱の養豚場 44%を殺処分完了 達増知事が現地本部で職員激励 岩手・洋野町
豚熱が発生した岩手県洋野町の養豚場では、全体の4割以上で殺処分が終わりました。6月4日に達増知事が現地を視察しました。 洋野町の養豚場では飼育しているブタの豚熱への感染が確認され、県の職員などが約1万7500頭のブタの殺処分を進めています。
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