ぼし‐けっせいマーカーけんさ【母子血清マーカー検査】
⇒血清マーカー検査
ぼし‐けんこうてちょう【母子健康手帳】
母子保健法に基づき、妊娠の届け出をした者に都道府県知事が交付する手帳。妊産婦や乳幼児の健康を保護する目的のもので、妊娠・出産の状況や、乳児の発育状態などを記録する。母子手帳。
ぼしじょじょう【母子叙情】
岡本かの子の短編小説。昭和12年(1937)「文芸春秋」誌に発表。
ぼしせいかつしえん‐しせつ【母子生活支援施設】
児童福祉法による児童福祉施設の一。配偶者のない女子またはこれに準ずる事情にある女子とその児童を入所させて保護するとともに、これらの者の自立の促進のために、その生活を支援することを目的とする施設。
ぼし‐せたい【母子世帯】
「母子家庭」に同じ。
ぼしぞう【母子像】
久生十蘭の短編小説。昭和29年(1954)、「読売新聞」に掲載。昭和30年(1955)、吉田健一による英訳版がニューヨークヘラルドトリビューン紙主催の国際短編小説コンクールで1等入選した。
ぼし‐たいこうせい【母指対向性】
陸生脊椎動物のうち、母指が他の四指と向かい合う配置になっていること。枝を握るなどの樹上生活に適しており、霊長類の共通する特徴の一つとされる。
ぼしちんこん【母子鎮魂】
八木義徳の短編小説。昭和21年(1946)「文芸春秋」誌に発表。東京大空襲の犠牲となった妻と息子を描く。同作を表題作とする作品集は、昭和23年(1948)の刊行。
ぼし‐てちょう【母子手帳】
「母子健康手帳」の略称。
ぼし‐ねんきん【母子年金】
国民年金の給付の一。夫の死亡後、成年に満たない子と生計をともにしている妻に支給された年金。昭和61年(1986)の制度改正で、遺族基礎年金に移行した。