ちくけい【竹渓】
中国山東省泰安市にある景勝の地。
はせがわ‐てんけい【長谷川天渓】
[1876〜1940]評論家・英文学者。新潟の生まれ。本名、誠也。雑誌「太陽」の編集に従事。自然主義の論客として脚光を浴びた。評論集「自然主義」など。
へきぎょく‐けい【碧玉渓】
宮城県南部にある渓谷。白石川下流に約4キロメートルにわたり深い峡谷をつくっている。徳富蘇峰によって名付けられた。上流には小原(おばら)渓谷がある。
ほんけい【本渓】
中国、遼寧(りょうねい)省東部の鉱工業都市。石炭・鉄の産地。旧称、本渓湖。人口、行政区98万(2000)。ペンシー。
まつむら‐げっけい【松村月渓】
[1752〜1811]江戸後期の画家・俳人。京都の人。名は豊昌。のち画姓を呉、画名を春(しゅん)とし、呉春と称した。四条派の祖。与謝蕪村に南画を、円山応挙に写生画を学び、両者を折衷して詩趣に富む...
めい‐けい【茗渓】
《「茗」は茶の意》東京都文京区湯島付近を流れる神田川(お茶の水)の雅称。
やの‐りゅうけい【矢野竜渓】
[1851〜1931]政治家・小説家。大分の生まれ。本名、文雄。大隈重信のもとで官吏となり、さらに立憲改進党の結成に参画。また、報知新聞・大阪毎日新聞に参与、政治小説・随筆などで文名を上げた。小...
やば‐けい【耶馬渓】
大分県中津市を流れる山国(やまくに)川の渓谷。溶岩台地を浸食した奇岩秀峰の景勝地。本耶馬渓は青ノ洞門付近から柿坂付近までをいい、上流の奥耶馬渓、支流の羅漢寺渓・深耶馬渓・裏耶馬渓なども含めていう...
るり‐けい【琉璃渓】
京都府中西部、南丹(なんたん)市園部町にある渓谷。大堰(おおい)川支流の園部(そのべ)川上流部の景勝地。約4キロメートルにわたって奇岩・怪岩、深い淵が続く。渓谷の最上部は標高が500メートルを超...