たいじょうほうしんご‐しんけいつう【帯状疱疹後神経痛】
帯状疱疹の皮疹が完全に治った後も続く、慢性の疼痛。帯状疱疹の炎症で神経が損傷し、神経痛が残ると考えられている。高齢者に多い。PHN(Postherpetic neuralgia)。
ちはつせい‐きんにくつう【遅発性筋肉痛】
運動後、数時間から数日経過して発生し、1週間程度で消失する筋肉の痛み。痛みが起こる機序は解明されていないが、運動によって筋線維に生じた微細な損傷を修復する過程で起こる炎症反応が原因とする説が有力...
ちゅうしんせい‐とうつう【中心性疼痛】
⇒中枢性疼痛
ちゅうすうせい‐とうつう【中枢性疼痛】
中枢神経の損傷や障害によって起こる疼痛。脳の損傷部位と反対側の半身にしびれを伴う痛みが起こる。中心性疼痛。視床痛。
ちん‐つう【沈痛】
[名・形動]深い悲しみや心配ごとに心を痛めること。また、そのさま。「—な面持ち」
ちん‐つう【鎮痛】
痛みをしずめること。「—作用」
つう【痛】
[音]ツウ(慣) [訓]いたい いたむ いためる いたく [学習漢字]6年 1 体がいたむ。いたみ。「痛覚・痛痒(つうよう)/胃痛・苦痛・激痛・陣痛・頭痛・鎮痛・疼痛(とうつう)・鈍痛・腰痛」 ...
てんき‐つう【天気痛】
天気や気圧の変化によって生じる痛み。気象病の一種であり、頭痛、神経痛、腰痛をはじめ、さまざまな痛みを伴う体調不良が知られる。気圧の変化を感知する内耳が過剰に反応し、自律神経の不調を引き起こすこと...
とう‐つう【疼痛】
ずきずき痛むこと。うずき。
どん‐つう【鈍痛】
にぶく重苦しい痛み。